【筋トレ初心者】トレーニングギアのすすめ|浦和で人気のパーソナルジムブログ
こんにちは!
さいたま市浦和にあるパーソナルジム BEYOND 浦和店の植杉と申します。
今回は筋トレに励む方なら誰しもが耳にしたことがあるであろう
トレーニングギア
について解説していきます。
本記事を読めば、トレーニングギアの効果とメリットが丸分かり!
日々のトレーニング効率の向上にお役立てください!
1.トレーニングギアとは?
トレーニングギアは、筋トレの際に使用する道具(ベルトやグローブ等)のことで、使用することで怪我の予防や筋トレの質の向上などの効果が期待出来ます。
トレーニングギアは多くの種類が存在しますが、必ずしも全てを使用する必要はありません。
自分にとって必要なトレーニングギアがなにかを判断して使用していきましょう。
目的・目標に合う選択を!
2.トレーニングギア紹介
それでは各トレーニングギアの紹介をしていきます!
それぞれのメリット、デメリットを理解していきましょう。
①リフティングベルト
トレーニングギアの中でも特にポピュラーなのがリフティングベルトです。
ジムに行くと必ずと言っていいほど見かけるこちらのギアはこんなメリットがあります。
◆怪我の予防
トレーニングにおいて腰を痛めるというのはよくある怪我のひとつです⚠️
筋トレ中の腰痛防止には腹圧が大切になりますが、追い込む局面や初心者においては腹圧をうまくかけられなくなります。
そこでリフティングベルトの出番!
ベルトの着用により腹圧を高めることが可能になり、腰痛のリスクを下げられます。
特にスクワットやデッドリフトなど、重りを持って立ち上がる動作の際に使用すると効果的!
一方でベルトに頼りすぎると、いざベルト無しで筋トレを行おうとした際に体幹が安定しなくなるというリスクもあります。
すべての種目で使うのではなく、必要と思われる種目に絞った利用をオススメします。
◆トレーニングボリュームの向上
先述の通り、リフティングベルトには腹圧を高める効果がありますが、これは怪我予防だけでなく筋トレの質にもメリットをもたらします。
現代の筋トレ科学ではトレーニングボリュームの向上が重要であるという考え方が広まっています。
トレーニングボリュームは 重さ×回数 で導き出され、この数値を段階的に上げていくことで筋力や筋肉量を向上できるとされるものです。
筋トレの各セットの終盤は疲労で腹圧が弱くなって姿勢がくずれますが、リフティングベルトの使用でその現象が起きるのを防ぐあるいは遅延させられます。
これは結果的にセットにおける回数を増加させ、トレーニングボリュームを向上させることになるのです!
怪我予防、筋トレ効果の向上に!
②パワーグリップ
つづいて紹介するトレーニングギアはパワーグリップです!
リフティングベルト同様にこちらもポピュラーなギアです。
パワーグリップのメリットは以下のようなものがあります。
◆握力のサポート
特に背中のトレーニングで多い悩みに「疲労で握力が保たない」というものがあります。
背中を鍛えたくて筋トレをしているのに、背中よりも先に握力に限界が来てしまい追い込めないという事態に直面した経験を持つ人はかなり多いです。
そんな時にオススメなのがパワーグリップです。
パワーグリップは手首から出ているベロをバーやグリップに巻くことで、握力をサポートします。
握力の限界が来にくい分、背中などのメインで鍛えたい部位に刺激を与えられるようになり、筋トレの質が一気に向上します。
背中の日の必需品です!
③リストストラップ
リストストラップはパワーグリップとよく似た効果を持つトレーニングギアです。
使用することのメリットはパワーグリップと同じく握力のサポートです。
パワーグリップとの違いはサポート力の強さにあります。
パワーグリップはバーやグリップ部を1周巻きつけるものですが、リストストラップは3周前後(製品による)巻きつけられるのでより強く握力をサポートします。
サポート力の強いリストストラップは、特にデッドリフトのような高重量を扱う種目において力を発揮します💪
一方で、何周も巻きつけなければならないというデメリットも持ち合わせている為、手軽に着脱できる方が良いという方にはパワーグリップをオススメします。
手軽さのパワーグリップ
サポート力のリストストラップ
④リストラップ
リストラップは手首を覆うようにして巻きつけるトレーニングギアで、手首を固定・安定化させる効果があります。
リストラップを使用するメリットは以下の通り!
◆手首の怪我予防
特に高重量のベンチプレスやショルダープレスのような押す種目において多いトラブルが手首の怪我です。
押す種目で手首を痛める方は多くの場合、グリップ部の握り方の調整で改善しますが、もともとの関節の強度などの問題で痛みが出る場合もあります。
このようなケースではリストラップで手首の関節を安定化することで痛みを防止できます。
◆挙上重量アップ
ベンチプレスやショルダープレスのような押す種目では、筋肉が発揮した力を効率良くバーベルやダンベルに伝える必要があります。
リストラップの使用で手首が折れ曲がらないようにすることでパワーロスを軽減させられます。
手首の痛みが気になる人やプレス系種目の重量を追い求めたい人におすすめ!
3.初心者もトレーニングギアを使用すべき?
筋トレ初心者がトレーニングギアを使うべきかどうかについては賛否両論ですが、個人的には初めのうちはギアを使わずにトレーニングすることを推奨しています。
理由としては、トレーニングギアがない方が正しい感覚を掴みやすいと考えているからです。
例えばベンチプレスで最初からリストラップを使用した場合、仮にバーベルを正しい位置で保持できていなくても手首を痛めることなくトレーニングができてしまいます。
しかし、そのまま挙上重量が増えていったらどうなるでしょうか?
リストラップの耐久力を上回る重量を扱うときもしくはリストラップを使わない時が訪れたら手首を痛めてしまいますよね💦
よって、筆者は筋トレ初心者のうちはトレーニングギアを使用せずに正しい身体の使い方や感覚を掴んでいってほしいと考えています。
もちろん怪我などの身体的問題がある場合など、トレーニングギアを使用しないことでデメリットが生じる場合は別となります。
4.まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
トレーニングギアは筋トレ初心者〜上級者まで、幅広い層に役立つアイテムです。
トレーニングギアの使用で挙上重量アップや怪我予防などの恩恵を受けられ、あなたの筋トレの質は向上すること間違いなし!
筋トレにおける悩みや目的に応じて必要なトレーニングギアを導入してより良い筋トレライフを送りましょう。
5.ダイエットやトレーニングなどのお役立ち情報がたくさん
最後までご覧いただきありがとうございました!
BEYOND 浦和店ではダイエットやトレーニング、ジムの情報などを発信しています。
ぜひご覧ください👀
【筆者情報】
さいたま市の浦和にあるパーソナルジム BEYOND 浦和店トレーナーの植杉と申します。
24時間ジムでの店舗責任者兼トレーナーとして活動したのちパーソナルトレーナーとしての
活動を始めました。
ダイエットやボディメイク、筋肉をつけたいなどのさまざまなご要望に沿った食事指導と運動指導を行なっています。
本記事が皆さんのより良い人生の助けになることを願っております!
【コンテスト経歴】
・NPCJ men’s athlete model 優勝
・NPCJ men’s physique novice 優勝
・APF men’s physique 3位