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みなさんこんにちは
BEYOND 浦和店/浦和ANNEX店の宮川です。
今回のテーマは…
『鶏もも肉でダイエットはできるの?』
です!
ダイエットやボディメイクをする上で欠かせないものの一つは食事ですが、皆さんはダイエット食品などで一番思いつくのはどんな食材でしょうか?
多くの方は鶏胸肉やささみ、ブロッコリーが思い浮かぶかと思います。
今回は現役パーソナルトレーナーである筆者が数あるダイエットやボディメイクに適した食材がある中で鶏もも肉でダイエットはできるのかどうかということを発信していきます!
「鶏もも肉は太らないか心配…」、「本当にダイエット効果があるのか知りたい!」という方は是非ご覧ください!
皆さんご存知の通り、鶏もも肉は腿から足にかけた部位のお肉のことをいいます。
タンパク質はもちろん、鉄分やビタミンも含まれており程よく脂肪分もあるため様々な調理法や味付けに向いていて万能な食材であることから鶏肉の数ある部位の中では特に多く使われていますよね。
先ほど述べたように鶏もも肉にはタンパク質の他に鉄やビタミンが豊富に含まれています。
ここで鶏もも肉の栄養素を見ていきましょう。
カロリーは100gあたり約200kcal、タンパク質は約20g
一日のタンパク質摂取推奨量は成人男性で60g~65g、成人女性で50gです。
鶏もも肉を100g摂取することで1日に必要なタンパク質の約1/3の量を摂取することができます。
脂質は約15gですが皮を取り除くことでカロリーと脂質も下げることができます。
先ほども述べたように鉄やビタミンも含まれており、鉄は全身に酸素を運ぶ役割。
鶏もも肉に含まれているビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力をより強める役割。
ビタミンB2は主に脂質の代謝を助け髪や爪の細胞の再生に役立ちます。
また、アンチエイジング効果のあるイミダゾールペプチドも含まれています。
ダイエットやボディメイク中は体重を落とすのはもちろん同時に体脂肪も減らすというのが重要な鍵になっていますよね。
しかしタンパク質が不足していると筋肉が落ちやすくなります。
筋肉が落ちてしまうと代謝が下がってしまいます。
代謝が下がることのデメリットとしてリバウンドをしてしまうということが起こるので、できるだけ筋肉を落とさずにダイエットをすることはとても重要になります。
なのでタンパク質をしっかりと摂取することでダイエットやボディメイク中でも筋肉を維持しやすくなります。
鶏もも肉はビタミンBも豊富です。
皆さんはビタミンBがダイエットやボディメイクにどんな影響を与えるかご存知ですか?
先ほども述べたようにビタミンBは脂質の代謝を助ける働きをしているんです。
つまり糖質や脂質は体脂肪に変わりやすいものですがビタミンBの働きによってエネルギーに変換しやすくすることができるのでダイエットやボディメイクを効率よく行うことができるのです。
タンパク質は鶏もも肉以外にも豊富に含まれている食材はたくさんあります。
しかし鶏もも肉のようにカロリーや脂質が低いものはそこまで多いわけではなくタンパク質は豊富だがカロリーが高くなってしまうものが多いのが事実です。
そのため鶏もも肉はタンパク質も多く、低カロリーかつ低脂質なためダイエットやボディメイクに適した食材になっています。
また、皮を剥いであげるとカロリーと脂質をより抑えることができるので皮を剥いで食べることをおすすめします。
鶏もも肉にはイミダゾールペプチドというものが含まれています。
イミダゾールペプチドには身体を若返らせてくれる抗酸化作用がありアンチエイジングの働きがあります。
日々の生活の中で活性酵素という物質が私たちの身体を傷つけ老化が進行してしまっているんです。
身体が老化することで身体の動きが悪くなり、そうなると日々の運動が難しくなり運動不足につながります。
その結果、代謝が大きく低下してしまい太りやすく痩せにくい身体を作ってしまう原因になります。
しかし鶏もも肉に含まれているイミダゾールペプチドを摂取することによって老化を進行させる活性酵素を撃退することができると同時に身体の動きも活発になり、そうすることで代謝も上昇させることができるので太りにくく痩せやすい身体に近づくことができます。
ダイエットやボディメイク中に鶏もも肉を食べる際は皮を剥ぐということをおすすめします。
お肉なので一見皮も食べたほうが身体にいいと思いがちですが鶏もも肉の皮の部分には多くの脂質が含まれているんです。
「鶏もも肉の皮が美味しいじゃないか!」という方は多くいると思います。
ちなみに筆者もそのうちの一人です…
しかしダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリーなので皮も一緒に食べてしまうとカロリーオーバーに繋がってしまいます。
皮を剥ぐだけでも100kcalほどカットすることができるので無駄なカロリーと脂質を極力摂取しないためにも鶏もも肉の皮を剥いで食べるということを心がけてみてください。
鶏もも肉は味自体のクセもなくタンパク質も豊富で食べやすい食材なのは確かです。
しかし食べ過ぎには注意が必要です。
タンパク質を過剰に摂取してしまうと腎臓や肝臓などの臓器に必要以上の負担がかってしまうことによってそれぞれの臓器の機能が低下してしまうという危険があります。
また糖質自体も低いため糖質を摂取せずに鶏もも肉ばかりを食べていると低血糖を起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
鶏もも肉を使った料理といえば唐揚げや竜田揚げ、油淋鶏などの揚げ物が真っ先に思い浮かびますよね。
嫌いな人はいないと言ってもいいくらい人気な料理ですよね。
しかし揚げ物にしてしまうとせっかく脂質の低い鶏もも肉でさえも脂質過多になってしまい、かえって太ってしまう原因になります。
そのためダイエットやボディメイク中は揚げた料理は避けた方がいいでしょう。
鶏もも肉を焼いて調理するときは皮のある面から焼いてあげるのが美味しく調理するコツになります。
焼く際には鶏もも肉からはしっかりと脂が出るので、油を引く必要はありません。
タンパク質と糖が含まれるものを加熱することで茶色くなり香ばしい風味が出るメイラード反応というものが起きます。
これはステーキやハンバーグなど熱を加えることでできる料理の旨みを最大限に引き出すためには欠かせない化学反応になります。
なので鶏もも肉を焼く際には焼き目をしっかりつけることをおすすめします。
鶏もも肉は熱を加えることで縮んでしまい固くなってしまいます。
そのような現象を防ぐためにフォークやナイフの先端などで鶏もも肉の身に穴を開けましょう。
ここでいう余分なものとは皮や脂身さらには軟骨や筋のことをいいます。
身からはみ出た余分な皮や、黄色っぽく変色した脂身をハサミやナイフで取り除いてあげましょう。
この工程を行うだけでも脂が多くなりがちな鶏もも肉でさえもかなりさっぱりした味になります。
さらに硬い軟骨の部分と筋が集中している部分も取り除くことでより食感がよくなり仕上がり時のおいしさも増します。
その他のダイエットの際のおすすめの調理法はこちらをご覧ください!
解説の通り鶏もも肉はタンパク質も豊富でさらにはビタミンなどの栄養素も含まれていることからダイエットに向いているということがわかりましたね。
ビタミンの種類によっては鶏胸肉よりも多く含まれているものもあるのでおすすめです。
また、皮を剥ぐことでこの欠点を解消することができるので鶏胸肉やささみなどのパサパサ感などがどうしても嫌な人は積極的に摂ってほしい食材になります。
どの食材もそうですがダイエットやボディメイクをする中で身体にいいからといって食べ過ぎてしまうのはNGなので適切な量をしっかりと見極めた上で食事をすることを心がけてほしいです。
先述の通り、より確実なダイエットを目指す方には正しい知識が必要です。
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