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こんにちは!
さいたま市の浦和・南浦和エリアのパーソナルジム BEYOND 浦和店 トレーナーの植杉です!!
今回のテーマは
ダイエットのモチベーションの上げ方について
です!
食事管理や運動など、何かと努力が必要なダイエット中はモチベーションが原動力となって頑張っていると言う人も多いのではないでしょうか?
モチベーションがダイエットの原動力になっている人にとっては、モチベーションが湧き上がらなかったり、低下した時はダイエット中断の危機に瀕することになります。
漠然としたモチベーションを頼りにしているとダイエットの進捗が不安定になる恐れがあるのでどうにかしてモチベーションを沸かせつつ、それをキープしていきたいところです。
そこで本記事ではダイエットにおけるモチベーションについてしっかり解説していきます。
「これからダイエットをするモチベーションを上げたい」
「現在のモチベーションを維持したい」
このような人はぜひご覧ください!
何かと耳にする「モチベーション」と言うワードですが、その意味はなんとなくのニュアンスでしか浸透していない印象です。
モチベーションの意味は以下のように説明されています。
モチベーションとは、人が一定の方向や目標に向かって行動し、それを維持する働きを意味し、「動機づけ」「やる気」とも呼ばれ、人間の行動がいかにして始動し・方向づけられ・維持され・停止していくのか、そしてこれらが進行する過程でどのような反応が人間有機体の内部に生起するのか、を説明するのに考えられた概念であるとされている。
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少々難しく書かれていますが、シンプルに言えば「やる気」のことです。
痩せたいという目標に対して行動、継続するにあたってモチベーション(やる気)があることでよりパワーが出るようになります。
そのためダイエットを始めるときあるいはダイエットを継続するにはある程度の水準のモチベーションを持ち続ける必要があります。
なお、モチベーションは「動機づけ」とも呼ばれ、「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」とに分けられます。
内発的モチベーションは「やる気」に近い言葉と言えるかもしれません。
「10kg痩せたい」
「このモデルのような身体になりたい」
など、自分の内側から湧き起こる意欲や自らの意思で決めた目的をもとにしたモチベーションです。
外部から指示されたり強制されたものではなく、自分の意思によるものであるため、長期間持続しやすいのが特徴です。
ダイエットを始めようと決心する時は多くの場合、内発的動機づけによるモチベーションアップが要因でしょう。
自分の内側から湧き上がる「こうなりたい」「こうしたい」といったやる気が内発的動機づけです!
外発的モチベーションは、報酬や評価、賞罰、他者からの評価などの外的・人為的な要素に起因するモチベーションです。
「医者に痩せないと命が危ないと言われた」
「好きな人は今の自分よりもスリムな人が好みと知った」
といったものがダイエットをする理由になる場合は、外発的動機づけに該当します。
なお、外発的動機づけは目標を達成した後の継続が難しいケースが多いため、モチベーションのマネジメントの際にはリスクのある動機づけであるとされています。
ダイエットする理由が他者からの指示だったり自分の外側にあるものだと継続が難しい傾向があります!
先述の通り、一般的に言われるモチベーションは「動機づけ」と呼ばれ、「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」とに分かれますが、ダイエットに向いているのは「内発的動機づけ」であるとされています。
ダイエットもモチベーション(動機づけ)として内発的なものが適している理由は以下の通りです。
内発的なモチベーションによるダイエットは「こうなりたい!」というポジティブな感情が原動力となるケースが多い為、よりエネルギッシュに取り組めます。
憧れや目標があって自分から進んで行動したいと思えると長続きしやすいです!
内発的モチベーション(動機づけ)は継続に繋がりやすく、継続的な努力が求められるダイエットには非常に有効な原動力となります。
とはいえダイエットを始めた当初の憧れや目標への意識は時間と共に低下することもしばしば。
多くのダイエッターが時間の経過と共にモチベーションの低下を感じ、それが進捗を妨げたり最悪の場合は中断につながる恐れもあります。
ここからはモチベーションの上げ方について見ていきましょう。
自身でモチベーションのコントロールができればより長期的なダイエットに繋げられるはずです。
ダイエットをする際は「5kg痩せる」「Mサイズを着られるようになる」などなど、誰もが何かしらの目標を立てているはずです。
しかし、上記のような最終目標を目指して頑張るのは非常に大切ですが、実はそれだけではモチベーションは上がりにくいのです…。
そしてその理由は人間の心理にあるようです。
実は、人間のモチベーションは目標に近づけば近づくほど高まることが分かっています。
ある実験で、「スタンプを10個集めるとコーヒーが1杯無料になるカード」と「スタンプを12個集めなければならないが2つは既に押されているカード」を作ったところ、後者の方がより来店頻度が高いという結果が出ました。
どちらのカードも10個集めるという条件は同じですが、後者のカードは既に目標に向かって進んでいるという心理が働くため、来店へのモチベーションが高まったと考えられます。
また、どちらのカードの実験においても目標に近づくほど来店頻度が高まったことからも、目標に近づけば近づくほどモチベーションが高まることが分かります。
この結果を踏まえると、ダイエット中は最終目標だけでなく、常に「すぐに達成できる目標」を掲げていくことが有効だと思われます。
「今日は間食を100kcalに抑える」「30分ウォーキングする」といった即日達成できる目標を日々クリアすることで成功体験を生み出してモチベーションを上げていくのがおすすめです。
日々達成可能な目標を立てましょう!
目標達成に対してご褒美を設定することもモチベーションアップに繋がります。
心理学の世界で「パブロフの犬」という有名な実験があります。
犬の居住スペースに、鳴らすと餌がもらえるベルを設置しておくと犬は「ベルを鳴らせば餌がもらえる」と学習していき、最終的にはベルを鳴らしただけ(餌はもらえなくても)で涎を垂らすようになったという結果に終わりました。
「ベルが鳴る=餌がもらえる」と学習してしまうとベルの音を聞いただけで涎が出てしまうとはなかなか驚くべき現象ですね。
しかし、この結果は我々にも応用が効くようです。
要するに、「ダイエットに関する何かしらの努力をしたら良いことがある」という学習を自分自身にさせるというイメージです。
「ウォーキングしたらドラマを1つ観て良い」「2kg減ったら1食好きなものを食べる」といった具合に、目標達成の先に何かしらの良い事が待っているという状況を作り出すのがおすすめです。
次第に「ウォーキング=楽しい事」といった具合にダイエット中のあらゆる行動がポジティブな方向に向かっていく可能性があります。
自分自身を戦略的に錯覚させよう!
ダイエットという継続的な努力が必要な取り組みにおいてはモチベーションが重要です。
決して楽ではないからこそ、その中に日々の達成感や成功体験、ご褒美を散りばめられるように管理して自身を奮い立たせるのがポイントだと言えるでしょう。
モチベーションの上げ方は心理学で有名なものを本記事では紹介しましたが、中には自分専用のモチベーションの上げ方があるという人もいらっしゃいます。
まずは今回紹介したようなオーソドックスな方法から始めてみて、自身のやる気の傾向が見えてきたらオリジナルの方法を編み出せるようになるかもしれません。
繰り返しになりますが、ダイエットにおいてはとにかく継続が重要です。
そのためのモチベーションの維持をぜひ心掛けてダイエットを成功させましょう!!
先述の通り、より確実なダイエットを目指す方には正しい知識が必要です。
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