こんにちは!
さいたま市の浦和・南浦和エリアのパーソナルジム BEYOND 浦和店 トレーナーの植杉です!!
今回のテーマは大人の皆さんのお悩みとして多い
五十肩
についてです!
「肩が思うように動かない」「寝るときに激痛が走る」といった厄介な五十肩ですが、きちんとアプローチを行えば改善可能です。
五十肩の症状や原因、対処方法といった情報を正しく理解してお悩みを解決していきましょう!
五十肩は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれており、その名の通り肩関節の周辺で炎症が起こる病気です。
(なお、四十肩・五十肩はどちらも同じ病気です。)
五十肩は肩関節の病気の中でも最も多いと言われており、多くの方が悩んでいるようです。
主に関節を構成する骨や軟骨、靭帯や腱が加齢に伴う老化して関節周辺で炎症が起こることが原因とされています。
このような炎症に加えて、関節の動きを良くする組織である袋や関節を包む袋に癒着が生じるとより一層肩の動きが鈍くなります。
五十肩には症状の段階があり、その段階によってやるべき対処が異なります。
正しいアプローチでより早い回復を目指しましょう!
①急性期
五十肩の初期段階で、発症から3ヶ月程度を指すことが多いです。
この段階では肩関節の周辺で炎症が起こっている為、動かしたり体重をかけたりすると痛みが生じます。
特に腕を外側に回すような動きでは強い痛みが出る傾向にあります。
五十肩は動かして直せ!
といった話もありますが、少なくとも炎症が起きている段階での無理な運動は禁物です!
この段階で既に関節が固まってくることがありますが、その際も無理に運動はせずに、肩関節を色々な方向にゆっくり動かすくらいに留めるのがおすすめです。
痛みが強い段階での無理な運動はNGです!
②慢性期
急性期を経て慢性期に入ると、炎症が軽減して痛みが減少していきます。
中にはそのまま完治してしまうパターンもありますが、多くの場合は肩の動きが悪くなった状態が続きます。
急性期には運動はNGでしたが、慢性期においては固まって動きにくくなった関節の可動域を正常に戻すための運動が必要になります。
病院での電気治療や温熱療法の他にも、自宅でできるエクササイズでも改善が見込めます。
ただし、急な運動で炎症が再発するリスクがあるので焦らず少しずつ動かしていきましょう。
無理のない範囲で関節可動域を取り戻そう!
③回復期
炎症による痛みがなくなり、関節可動域が元に戻っていきます。
この頃になると動かしても痛みが出なくなり、ついに五十肩が治ったと言える段階になります。
ここまでくると日常が戻ってくる感覚になります!
ここまでの五十肩についての内容を見れば既に答えが出ていますが、筋トレは五十肩を治す直接的な役割は果たせません。
とはいえ五十肩と筋トレには関係がないということではなく、筋トレは五十肩の予防や再発防止において有効です。
五十肩の原因の中には「姿勢不良」「運動(筋力)不足」があり、これらはいずれも筋トレで改善が見込めます。
五十肩予防の筋トレにおすすめなのが「三角筋」「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」を鍛えることです。
三角筋以外はいずれも肩周りのインナーマッスルで、肩関節の安定性において重要な役割を果たします。
また、三角筋はアウターマッスルですが、肩周りを支える上で非常に大切な筋肉です。
そのため三角筋やインナーマッスルを鍛えて肩周りの筋力や安定性を向上させてからさまざまなトレーニングや運動に取り組むとより安全に五十肩と付き合っていけるようになります。
ここまでの流れを簡単にまとめると以下のようになります。
◆五十肩は肩関節の周辺に炎症が起こる病気
◆急性期・慢性期・回復期に区分される
◆急性期はとにかく無理をしない
◆慢性期は関節可動域を取り戻す
◆予防や再発防止には肩周辺の筋トレが有効
上記のポイントを押さえて五十肩と向き合っていきましょう。
完治までは長い時間を要しますが、必ず治せるものなので根気強く頑張っていきたいです。
先述の通り、より確実なダイエットを目指す方には正しい知機が必要です。
さいたま市の浦和・南浦和周辺でダイエットや筋トレに取り組みたい方はぜひ一度
にお越しください!
◆業界屈指のトレーナーによる確実なダイエット・ボディメイク実績
◆3食食べて確実に痩せられる食事指導
◆どんな方でも通いやすい豊富なコース
などなど魅力がいっぱいのパーソナルトレーニングジムです。
無料カウンセリングまたは体験トレーニングで最適なプランニングをいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください!