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添加物は太る?添加物の注意点とは!

みなさん、こんにちは!BEYOND浦和店の野村です(^^)

みなさんはコンビニご飯は食べますか?

忙しい時の美味しい出来合いのコンビニのご飯はありがたいですよね!

しかし、コンビニご飯には「添加物」が含まれている場合が多いです、、、

よく耳にするであろう「添加物」ですが、どのような影響があるのか、紹介していきます!

○そもそも添加物とは?

添加物とは保存料、甘味料、香料、着色料などの食品が製造する過程で食品を加工・保存するために使われるものです!

種類は約800種類あり、そのうちの半分は天然の添加物です。

世の中で販売されている食品に使われている添加物は、食品衛生法で定められた毒性テストをクリアしたものしか使われておりません!

【関連記事】

https://www.ajinomoto.co.jp/products/anzen/know/additives_01.html

○添加物はなぜ良くないと言われるのか

よく添加物は悪者扱いされてしまうイメージがありますが、何故なのでしょうか?

これには二つの理由があるとされています!

①歴史的背景

日本では過去に食品添加物が原因となった事故が発生しています。

さらに、高度成長期に入った公害で、人々に化学物質に対する不安を広げたかったからでしょう。

②誤ったメディアの情報

そもそも100%安全な食品はありませんし、過度に摂取するとリスクがある食品も沢山あります。

無添加の商品を売る際に添加物を悪者にしたほうが売りやすくなりますよね?

そういった販売側の戦略もあります。

無添加だからといって安全という保証もありません!

○添加物で太る?

では、本題に入っていきます。

添加物を摂ることで太るのでしょうか?

カロリーが高いわけでも、血糖値を上昇させるわけでもありません。

しかし、以下の3つの理由で太りやすいといえます!

1.添加物の多い食品=油と脂質が多いものが多い

単純に、添加物が入っている食品は糖質や脂質・油を含んでいる量が多いので、カロリーが高いといえます。

菓子パンやカップ麺、コンビニのホットスナック、コンビニのお惣菜などに含まれます。

添加物については、調味料として化学調味料が使われているものが多かったり、袋詰めの食品などは保存料、パンなどには乳化剤などが入っています!

糖分・塩分・油分を多くすればするほど、味覚に旨味を感じさせられるため、より中毒性が高くなります。

2.食欲を刺激され食べ過ぎてしまう

添加物で太る1番の理由として上記が挙げられます!

アメリカの国立衛生研究所で行われたわかりやすい研究があるので、紹介します。

【参考文献】

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31105044/

【研究の方法】

・成人20名を対象に超加工食品(添加物の多い食事)、自然な食事を14日間ずつ分けて食べ、体重や食事量の増減を調査。

・基本となる食事のカロリー、糖質・脂質・たんぱく質、ビタミンのバランスは同じ量。

・ベースとなる食事を食べたあとの間食は可能、カロリーが二倍になるまでは食べてはいけない。

【結果】

・添加物を食べていると体重は増加し、自然な食事を食べていると体重は減少した。

・添加物の多い食事を食べてるときの方が全体的な食事量(摂取カロリー)が増えた。

・基本となる食事の栄養素は同じのため、栄養素によって食欲に違いが出たわけではない。

つまり、添加物の多い加工食品を食べるが増えると、食事量の増加につながり、結果として体重増加につながっています。

○添加物が食欲増進につながるのはなぜか?

食品添加物が食欲の増加につながっているのは、いろんな理由が考えられますが主に3つがあげられます!

①味によるもの

超刺激と言われていますが、味覚に自然界に無い強い刺激を受けることで、食欲が余計に刺激されて食べ過ぎてしまいます。

②ホルモンの不具合

添加物によって、食欲を調整しているホルモンの分泌に不具合が起きるため。

食欲を調整するホルモンは腸管で分泌されるPYY(ペプチドYY)、脂肪細胞から分泌されるレプチンというホルモンと、胃から分泌されるグレリンというのがあります。

PYY:腸管から分泌されて食欲を抑制する働きがある。

レプチン:脂肪細胞から分泌されて食欲を抑制する働きがある。

グレリン:胃から分泌されて食欲を亢進する働きがある。

食品添加物の化学物質がこれらのホルモンに影響を与えて、PYY、レプチンの分泌を抑制し(食欲が抑まらない)、グレリンの分泌を亢進(食欲が増加)しているのでは?と考えられています。

なので、食品添加物が食欲を調整するホルモンに影響を与えているというよりかは、自然な食べ物を食べれば、満足感や満腹感を感じるホルモンが分泌される。

しかし、加工食品だと食欲を抑制するホルモンの分泌が少ないと考えられます。

それによって食べ過ぎてしまうというわけです。

③肝臓、腎臓に負担になり、基礎代謝を邪魔する可能性

肝臓は解毒をして、エネルギーとなる糖質をグリコーゲンとして貯蔵する器官です。

食品添加物は化学物質なので、体はすぐに消化吸収できません。

そのため、肝臓で分解して腎臓で濾過して不要な物質として排出されます。

それまでの消化の過程で、肝臓と腎臓に負担となってしまっているのです。

○避けたい添加物とは?

次に、できるだけ避けたい添加物をまとめました!

●化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)

味覚刺激が強い

●たん白加水分解物(原材料)

味覚刺激が強い

●酵母エキス(原材料)

味覚刺激が強い

●亜硝酸ナトリウム

発がん性リスクが高い

●乳化剤

腸への悪影響が懸念

など上記が挙げられます。

たん白加水分解と酵母エキスは、法律上食品添加物ではありませんが、原材料、食品に該当します。

しかし、強い旨みを出す物質のため、味覚を刺激してまた食べたくなってしまいます。

完全に減らすのは難しいですが、できるだけ減らすように食べるものを選んでいきましょう!

○まとめ

食品添加物自体で太るわけではありませんが、食品添加物の多い食生活をしていると間接的に太りやすくなってしまいます。

なるべく、「原材料/食品添加物」を見て添加物が少ない食品を選ぶように意識してみましょう!

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●まとめ

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