牛乳は日本人には合わない?乳糖不耐症とは!
みなさん、こんにちは!BEYOND浦和店トレーナーの野村です(^^)
さて、突然ですがみなさんは牛乳はお好きですか?
学校給食や、日常生活のあらゆる場面で馴染み深い存在である牛乳。
牛乳を飲むとお腹ピーピーするんだよね、、、
なかには上のような症状に悩まされたり、牛乳自体が苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ではなぜ、牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなってしまうのでしょうか?
飲み過ぎた?お腹が冷えた?
実はそれ、「乳糖不耐症」が原因かもしれません!
○乳糖不耐症とは?
牛乳には「乳糖(ラクトース)」と呼ばれる糖が含まれています。
この乳糖は体内にてラクターゼという消化酵素によって分解、吸収されます!
そのため乳糖を分解できず消化不良を起こしてしまい、その結果下痢やお腹がゴロゴロするという症状を発生させてしまうのです。
✴︎乳糖不耐症の原因
ではなぜ乳糖不耐症を発症してしまうのでしょう?
その原因は、日本の歴史と牛乳の文化にルーツがあります!
牛乳は明治時代に一般的に飲み始められるようになりました。
今までの鎖国的な思想から一変し、欧米文化などを取り入れ始めた時代です!
その際に日本にも欧米の酪農文化が日本に入ってきたとされています。
さらには戦後、復興時にアメリカから輸入され、学校給食などで支給されるようになったことも日本に牛乳が浸透する大きな要因とされています!
日本における牛乳文化は明治時代から数えても未だ150年程度となっています。
そのため、昔から酪農文化のある欧米人に比べ、まだ牛乳を飲む文化の浅い日本人(東洋人)は乳糖不耐症の人が多く、日本人の3人に2人が乳糖不耐症であるとの研究結果も出ています!
✴︎牛乳だけじゃない!乳糖不耐症が及ぼす影響
乳糖不耐症はトレーニングとも深い関わりがあります!
牛乳を飲むとお腹の調子を崩してしまう、という方の中には、プロテインも飲むとお腹の調子が悪くなるというお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
最もオーソドックスなプロテインはホエイプロテインと呼ばれ、ホエイ(乳清)から作られているため乳糖を含んでいます!
そのためプロテインを飲むと、牛乳を飲んだ時同様にお腹の調子が悪くなってしまうのです。
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○乳糖不耐症とどう向きあっていくか
乳糖不耐症の場合、牛乳やプロテインなどの乳製品は飲むことが出来ないのでしょうか?
実はそんなこともありません!
乳糖不耐症の場合でもいくつかの工夫をすることで、症状を出さずに摂取することも可能です!
その際は以下の工夫をしてみましょう(^^)
・ゆっくり少しずつ飲む
・牛乳を温める
・ラクトースフリーの牛乳にする
・プロテインはホエイではなく、植物由来のソイプロテインを選ぶ
→ホエイプロテインでもWPI製法という方法で作られているものは乳糖が少なくなっているのでオススメです!
上記の工夫をすることで、乳糖不耐症の方でも牛乳や乳製品を摂取できる可能性は格段に上がります◎
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今や生活に欠かせないものの一つとなっている乳製品。
自分の体質をしっかり理解して、これからも安全に摂取していきましょう!
今や牛乳は生活に当たり前になっているので、もしかしたら数十年後、数百年後には日本人も乳糖耐性ができているかもしれませんね(^^)
また次回の投稿をお楽しみに!
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