みなさんこんにちは!
埼玉県の浦和にあるパーソナルジム BEYOND 浦和店 店長の宮川と申します!
筆者が勤めるパーソナルジムでは、トレーニングや食事習慣の改善を通して皆様の悩み解消や目標達成に向けたアプローチを行っています。
「自信がない」「他人と比べて落ち込む」——そんな自分を変えたのは、筋トレだった周りがキラキラ見えて、自分だけ何もできていない気がする。
SNSを見るたびに、心がザワザワする。
そんな“他人と比べてばかり”の自分が嫌で、自信が持てなかった私。
でもある日、「筋トレを始めたら人生変わった」という言葉に出会い、半信半疑でジムに通い始めた。
結果、たった3ヶ月で「考え方」と「生き方」が変わったんです。
筋トレは、ただ筋肉を鍛えるだけのものじゃなかった。
自信がなくても、やる気がなくても続けられる“心の整え方”が、そこにありました。
この記事では、かつて自己肯定感が底だった僕が
「なぜ筋トレで変われたのか?」をリアルに語りつつ、
誰でも今すぐ実践できる“コスパ最強の習慣化テクニック”も紹介していきます。
自信がないと悩むあなたにこそ、届けたい内容です。
この記事をご覧いただいている方へ。
この記事をご覧いただいている皆さまは、健康面に気を使い、食生活や運動習慣の見直し、フィットネスジムに通われている。もしくは、入会等をご検討されている健康意識の高い方々ではないでしょうか?
実際に、厚生労働省が、健康づくりのための身体活動基準・指針を作成し、生活習慣病予防のための運動を推進しています。
また、日本政策金融公庫が発表した消費者動向調査(令和3年7月)では、運動面や食に関する志向で、“健康志向”の方が多く年々と増加しています。
より皆様が、健康的で充実した人生を歩めるよう、誠意を込めて記事を執筆いたしましたので、どうか最後までご覧ください。
<その他資料>
※スポーツ庁の資料(新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究(令和2年度))では、コロナ終息後のパーソナルトレーニングジムの利用者数は急増中。
※経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報』の結果でも、フィットネスジム並びに、パーソナルジム利用者は数多くいらっしゃいます。
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ライフプランニングコース | 月々10,100円~ ※281,600円 | パーソナルトレーニング 食事管理 | 初心者の方向け |
ライフプランニングコース(サプリ付き) | 月々10,600~ ※296,720円 | パーソナルトレーニング 食事管理 サプリメント | 目標がある方向け |
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【結論】筋トレは“心”に効く。だから自信がない人ほどやるべき

「筋トレって、身体を鍛えるためのものじゃないの?」
そう思っていた僕が、実際に3ヶ月取り組んで一番驚いたのは、“心の変化”でした。
筋トレは、自己肯定感を根本から支えてくれる最強の習慣。
その理由は、次の3つに集約されます。
実は、私自身もはじめはしんたの見た目を変えたくて筋トレを始めました。
しかし、続けていくうちに変わったのは鏡に映る姿だけではなかったんです。
毎回のトレーニングをやりきるたびに、「できた」「前より成長してる」という小さな成功体験が積み重なっていって、少しずつ自分に対する評価が変わっていきました。
以前は何かあるたびに「自分には無理だ」と思い込むことが多かったですが、今では「まずはやってみよう」と思えるようになった。
この変化は、間違いなく筋トレのおかげです。
✔ 理由①|「昨日の自分に勝てた」という成功体験
筋トレは、たとえ1kgでも重いダンベルを扱えたら、それだけで自分に勝った感覚が得られます。
1回多くできた、フォームが安定した——そんな小さな成功が積み重なることで、
「自分は成長している」と実感できるのです。
私も最初は5kgのダンベルを持ち上げるだけで精一杯でした。
しかし続けていくうちに、少しずつ重さを更新できるようになり、5kgが6kgに、6kgが7kgに変わった時には、心の底から「昨日の自分に勝てた」と思えました。
目に見えて変わる数字や回数以上に、「やれば変われる」という感覚が、自分の中で確信に変わっていきました。
この成功体験が、筋トレをただの運動ではなく、自己肯定感を高める習慣にしてくれたと感じています。
✔ 理由②|「できた自分」を“身体”で実感できる
心の変化は目に見えませんが、筋トレは変化が身体に出る。
姿勢がよくなる、肩まわりがスッキリする、Tシャツが似合うようになる。
こうした変化は、「自分にもできるんだ」と思わせてくれ、自信の土台になります。
まさに、私も見た目の変化が一番の自信につながったと感じています。
最初は猫背ぎみで、写真に写る自分の姿もどこか頼りなく見えていたのですが、筋トレを続けるうちに、自然と背筋が伸びて胸を張れるようになりました。
周囲からも声をかけられたこともあり、その瞬間に、自分の努力が形になったんだと実感しました。
身体の変化は、心を強くしてくれる。
だからこそ、筋トレは“内側”の自信にも、確かな手応えを与えてくれる習慣だと思います。
✔ 理由③|他人と比べず、自分に集中できる
筋トレの相手は他人ではなく“昨日の自分”。
SNSのように比較で落ち込むことがなく、黙々と自分のペースで取り組めます。
自分と向き合い、できることが少しずつ増えていく。
それが結果として、「他人に振り回されないメンタル」を作ってくれます。
筋トレを始める前は、つい周りと比べて落ち込むことが多かったです。
SNSを見ては「自分はまだまだだな」とネガティブになる日も少なくありませんでした。
しかし、筋トレを始めてからは、比較の基準が“他人”ではなく“昨日の自分”に変わりました。
「今日は前回より1回多くできた」「前より疲れにくくなった」といった、自分だけの成長を実感できるようになってからは、自然と他人が気にならなくなりました。
筋トレは、目の前の自分とだけ向き合う時間。
その繰り返しが、周りに左右されない強さを、少しずつ育ててくれたと思っています。
筋トレは、見た目を変えるだけでなく、心の自己イメージを変えてくれる習慣です。
「自信がない」「何をやってもうまくいかない」と感じるときこそ、
まずは5分のトレーニングからでいい。動くことで、“心”が前を向き出します。
【実体験】自己否定だらけだった僕が、筋トレで変われた理由

正直に言うと、最初は筋トレに対して半信半疑でした。
「どうせ見た目だけの自己満足でしょ?」
「自分には関係ない世界だ」——そんな風に思っていたんです。
でも、ジムに通い始めて1ヶ月。
一番変わったのは“見た目”ではなく“考え方”でした。
筋トレを通して「今日は昨日より1回多くできた」「前より正しいフォームでできた」といった小さな成長を毎回感じられるようになったことで、気づけば「意外とやれる」と思える瞬間が増えていきました。
そして、それがトレーニング以外の場面——仕事や人間関係にも波及していって、以前よりも前向きな選択ができるようになっていきました。
筋トレは、自分に対して否定ばかりしていた私に、“自分を信じる感覚”を教えてくれた習慣です。
▶ 変化①|「小さな成功体験」が積み重なる
筋トレのいいところは、“確実に成長を実感できる”こと。
最初は5kgのダンベルで限界だった僕が、1ヶ月後には10kgを扱えるようになった。
この「昨日より少しできた」という体験が、静かに自信を育ててくれたんです。
ポイントは、“他人と比べないこと”。
筋トレは「自分との戦い」であり、「昨日の自分を超える」ことだけに集中できる。
だからこそ、どんなに自己否定が強くても前向きな気持ちを取り戻せるんです。
些細な変化かもしれませんが、「あ、自分って変われるんだ」と思えた瞬間が、本当に嬉しかったです。
▶ 変化②|「カラダ」が変わると「ココロ」も変わる
肩幅が少し広くなった。
猫背だった背筋が伸びて、立ち姿に自信が出てきた。
すると不思議なことに、思考までポジティブに変わってきたんです。
「どうせ自分なんか無理だろう」から、
「意外とできるかも」「俺でも変われるかも」へ。
体の変化は、“自分を信じる力”を思い出させてくれるトリガーでした。
最初は鏡を見るのがあまり好きではありませんでした。
姿勢も悪く、どこか自信なさげな雰囲気があったと思います。
筋トレを続けていくうちに、姿勢が自然と整い、Tシャツを着たときのシルエットが少しずつ変わっていくのを感じました。
ある日ふと、鏡に映る自分を見て「なんか最近、少しカッコよくなったかも」と思えたんです。
その瞬間、気づかないうちに心の持ちようまで変わっていて、前向きな選択ができるようになっていました。
筋トレで変わったのは筋肉だけじゃなく「自分を認める気持ち」が、少しずつ育っていく感覚があったんです。
▶ 変化③|「誰かの評価」より「自分の声」を信じられた
筋トレは、“やった分だけ返ってくる”シンプルな世界です。
人の目や評価とは関係なく、「今日も頑張れた」と思える日が増えました。
最初は「これで合ってるのかな?」と不安だったけど、
少しずつ結果が見えてくると、「自分の努力」を自分で認められるようになった。
それは、私にとって大きな変化でした。
他人の評価に揺れてばかりいた自分が、「自分で自分を認められる感覚」を持てるようになったこと。
それが、筋トレで得た一番のギフトかもしれません。
実際、私も昔は他人の目ばかり気にして、何かを始めても「周りからどう見られるか」が気になっていました。
しかし、筋トレだけは違いました。
やった分だけ自分の身体に返ってくるし、その変化を一番近くで感じられるのは自分自身です。
「今日はいつもより集中できた」「昨日よりフォームが安定した」——
そんな小さな実感を積み重ねていくうちに、だんだんと“他人の評価軸”ではなく、“自分の基準”で物事を捉えられるようになりました。
それはトレーニング以外の場面でも、自分の心を支えてくれる軸になっています。
筋トレが、自分との信頼関係をつくる土台になったと、今では本気で思っています。
「筋トレ=マッチョになるためのもの」と思っている人こそ、
ぜひ一度、続けてみてください。
自信がない、自己肯定感が低い——そんな自分にこそ効くのが“筋トレという心のリハビリ”なんです。
【習慣化テク】続けられた“仕組み”と“マインド”

筋トレを始めても、続かない人が多いのはなぜか?
それは「やる気」や「根性」に頼っているから。
僕自身も、最初の数週間は意気込んでいたのに、
仕事が忙しくなるとすぐにサボってしまいそうになった。
でも、続けるための“仕組み”と“考え方”を整えたら、一気にラクになったんです。
ここでは、運動が苦手だった僕でも習慣化できた3つのポイントを紹介します。
①「週2だけ」でOKと決めた|頻度は少なくても“固定”がカギ
まず決めたのは、「火曜と金曜はジムに行く」と曜日を固定すること。
「週2だけならできるかも」と思えたのが、最初の一歩でした。
毎日やろうとすると、1日サボっただけで罪悪感が出てしまい、
「どうせ無理」と挫折の原因に。でも週2なら、無理なく生活に溶け込むんです。
運動で大切なのは、“続けることそのもの”。
週2でも、3ヶ月続けばしっかり身体も心も変わっていきます。
パーソナルジムのクライアントさんもたった週2でも、着実に体力がつき、メンタルも前向きに。
むしろ「少ないからこそ続いた」とお声もいただいています。
無理のないペースで、ちゃんと固定して続ける。
それが自分自身にとって、運動習慣を作る一番のポイントです。
②メニューは“固定化”で悩まない|ジムで迷わない仕組みづくり
「今日は何やろう?」とメニューを考えるのって、意外と面倒。
そこで私は、毎回同じメニューに固定しました。
- ラットプルダウン(背中・猫背改善)
- レッグプレス(下半身強化)
- トレッドミル10分(有酸素+むくみ改善)
この“考えなくていい仕組み”があるだけで、ジム通いが圧倒的にラクに。
迷うストレスがなく、「行けば自然と体が動く」という状態を作れました。
最初の頃は「何をやればいいかわからない」「あれこれ考えるのが面倒」と思って、ジムに行くのが億劫になっていた時期がありました。
でも、このように種目を固定して決めてからは、余計なことを考えずに済むようになり、むしろ気持ちがラクになったんです。
仕事で疲れていても、「とりあえずいつものメニューをこなせばOK」というルールがあると、スイッチが入りやすくなるんですよね。
習慣化のコツは、“意思の力”に頼らず“ルール化”することです。
③結果より「続いてる自分」を褒める|マインドが整えば自然と続く
人はつい、数値や見た目の変化を求めがち。
でも、僕がいちばん変われた理由は、「続いてる自分をちゃんと褒めた」ことでした。
- 「今日も行けた、自分えらい」
- 「3週間サボらず来てる、自分すごい」
そんなふうに、小さな自分を認めてあげることで、自己肯定感がどんどん上がっていったんです。
結果が出る前に辞めてしまうのは、「変化がない=意味がない」と思ってしまうから。
でも、「続けられている自分」こそ最大の成果。
これに気づけたことで、精神的にも安定し、運動が“楽しい時間”になっていきます。
実際、最初の1〜2週間は、体の変化なんてまったく感じられない人の方が多いと思います。
正直、「これ、意味あるのかな」と思った日もあると思います。
しかし、「今日もちゃんと来れたじゃん」と自分を認めるようにしてみると気持ちが少しずつ前向きになっていって、ジムに通うこと自体が習慣になり、気づけば1ヶ月、2ヶ月と継続できているはずです。
その頃には見た目にも変化が現れていて、「ちゃんと自分を認めながら進めば、自然と結果もついてくるんだ」と実感できます。
筋トレって、結局は“心との付き合い方”なんだと思います。
▷まとめ|「頑張らなくても続く仕組み」をつくろう
筋トレを習慣化するうえで大事なのは、
- 生活に溶け込む頻度(週2でOK)
- 決まったメニューで迷わない設計
- 「続けてる自分」を褒めるマインド
この3つだけでOKです。
モチベーションがなくても、仕組みが整っていれば人は動ける。
だからこそ、「やる気があるときにやる」のではなく、
「やる気がなくてもできる形」を先に作ることが、継続のカギなんです。
【専門解説】筋トレとメンタルの関係を科学で紐解く|なぜ“心”に効くのか?

筋トレ=身体を鍛えるもの、というイメージが強いかもしれません。
しかし近年、「筋トレはメンタルにも非常に効果がある」という研究報告が世界中で注目されています。
ここでは、自己肯定感・ストレス耐性・幸福感に筋トレがどう影響するのか、科学的に解説します。
✔ 脳内物質ドーパミンとセロトニンの分泌が活性化
筋トレを行うことで、2つの重要な脳内物質が分泌されます。
- ドーパミン:やる気・集中力・報酬感を高める
- セロトニン:幸福感・安心感・感情の安定に関与
これらの物質が増えることで、**「気分が前向きになる」「不安が軽減される」**といった効果が生まれます。
特にセロトニンは、うつ病や不安障害の改善にも関わる重要な神経伝達物質。
運動によって自然なかたちでセロトニンの分泌を促せることは、薬に頼らずにメンタルを整える手段として注目されています。
筋トレを習慣にしてから、朝の気分の落ち込みや不安感がずいぶん減りました。
以前は、何となくやる気が出ない日や、小さなことで気分が沈むことも多かったのですが、トレーニング後は気分がスッと晴れるような感覚があるんです。
「今日は重いの挙がった」「昨日より集中できた」——
そんな小さな達成感が心のエネルギーになり、不安よりも「前に進もう」という気持ちが自然と湧いてくるようになりました。
筋トレは、心のバランスを整える“最強のメンタルケア”でもあると、今では本気で思っています。
✔ ストレスホルモン“コルチゾール”を抑える作用
筋トレ後には、ストレスホルモン「コルチゾール」の血中濃度が低下することが確認されています。
慢性的なストレス状態では、このコルチゾールが常に高い状態となり、
・不安感の増加
・睡眠の質の低下
・免疫力の低下
など、心身に悪影響を与える要因に。
しかし、適度な筋トレはこの悪循環を断ち切る効果があり、「運動=最強のストレス解消法」ともいわれます。
ストレスを感じたときほど、あえてジムに行くようにしています。
不思議なことに、気持ちがモヤモヤしていた日も、筋トレを終えると「まあ、いっか」と思えるくらいスッキリしているんです。
特に、重たいバーベルを何度も持ち上げる動作には、余計なことを考える隙がなく、頭の中がクリアになる感覚があります。
筋トレに出会う前はストレスがたまると食べ過ぎたり、寝つきが悪くなったりしていましたが、今では「とりあえず動こう」が合言葉です。
筋トレは、私にとって“感情のリセットボタン”のような存在になりました。
✔ 姿勢改善が“自己肯定感”に直結する心理効果も
筋トレで筋力がつくと、自然と猫背や巻き肩が改善され、立ち姿・歩き方が変わっていきます。
これには、心理学的にも大きな意味があります。
スタンフォード大学の研究では、「姿勢が良くなると、自己評価が高まりやすい」という結果が出ており、
自信に満ちた姿勢をとることで、脳が「自分はポジティブだ」と錯覚しやすくなるのです。
つまり筋トレは、“見た目が変わる前に、自己認識を変える”効果もあるということです。
スマホやデスクワークの影響で、無意識のうちに猫背になっていることが多く、それに比例するように「なんか自信が持てないな」と感じる場面がよくありました。
でも、筋トレで背中や体幹を意識的に鍛えるようになってから、自然と胸を張って立てるようになり、「姿勢がいいだけで、こんなに気持ちが前向きになるのか」と驚きました。
誰かに褒められたわけでも、体型が劇的に変わったわけでもないのに、“立ち姿が変わった自分”を見て、「なんか、いい感じじゃん」と思えたあの感覚。
今振り返ると、それが自己肯定感のスタートラインだったのかもしれません。
▶ まとめ|筋トレは“心と脳を整えるセルフケア”だった
- ドーパミン&セロトニン → やる気・幸福感UP
- コルチゾール低下 → ストレス・不安の軽減
- 姿勢改善 → 自信・自己評価の向上
これらすべてが、“心が整っていく実感”につながっていきます。
だからこそ、筋トレは単なるボディメイクではなく、心のメンテナンスとして最高のツールなのです。
もし今、「自分を変えたい」「前向きになれない」と感じているなら——
まずは、1日10分の筋トレから始めてみてください。
心が少しずつ、確実に軽くなっていきます。
最初は「見た目を変えたい」という気持ちだけで始めました。
続けていく中で、トレーニングがストレス発散になったり、落ち込んだ日でも「とりあえず動こう」と思えたり、少しずつ心が回復していくのを感じました。
気づけば、気分が沈みにくくなっていたり、自然と姿勢が良くなっていたり、以前より自分に自信を持てるようになっていたんです。
筋トレは、見た目以上に心と向き合う時間だったんだと、今では実感しています。
【まとめ】筋トレは“心を鍛える最強の投資”だった

筋トレを始めてから、私の人生は確かに変わりました。
体重が激減したわけでも、ムキムキになったわけでもない。
でも――「自分を信じられるようになった」ことが、一番の変化です。
なぜ筋トレが“心”に効くのか? その理由は、3つの心理効果にあります。
①「できた!」が積み重なる=自己効力感が育つ
筋トレは、シンプルに“やった分だけ返ってくる”活動です。
1回でも多くできた、少し重い重量に挑戦できた――
そんな小さな成功体験が、「自分ならできる」という感覚(=自己効力感)を育ててくれます。
この自己効力感は、あらゆる挑戦の「土台」となり、
仕事・人間関係・生活習慣のすべてにポジティブな影響を与えてくれます。
筋トレを始めた当初は「継続できる自信も、結果を出せる自信もない」と思っていました。
しかし、「今日もやりきれた」「先週よりフォームが安定した」といった、小さな“できた”を積み重ねていく中で、気づけば「他のことも、自分なら乗り越えられるかもしれない」と思えるようになっていました。
仕事でプレッシャーを感じる場面でも、「筋トレのあのきつさに比べたら大丈夫」と思える瞬間が増え、メンタルの耐久力まで上がった気がします。
自己効力感が高まると、不思議と行動力もついてくる。
筋トレは、心の底からそう思わせてくれる習慣でした。
②姿勢と筋肉が変われば、見た目も周囲の反応も変わる
姿勢が良くなると、表情・雰囲気・声まで変わっていきます。
筋肉がつくと、自然と服の着こなしも良くなり、清潔感が出る。
それはやがて、周囲からの「なんか最近変わったね」「雰囲気が明るくなった」といった反応へとつながります。
“他人の目に映る自分”がポジティブになることで、自信の循環が生まれるのです。
私もまさにこの変化を体感しました。
筋トレを始めて1〜2ヶ月ほど経った頃、久しぶりに会った知人から「姿勢が良くなったね」「なんか垢抜けた感じがする」と言われました。
自分ではそこまで変わった意識はなかったのに、そう言ってもらえたことで嬉しくなり、自信が少しずつ積み上がっていきました。
また、鏡に映る自分の立ち姿が以前よりシャキッとして見えたり、Tシャツが自然に似合うようになったことも、自分の中で大きなモチベーションになりました。
見た目の変化は、周囲の反応だけでなく、自分の気持ちをも変えてくれる。
筋トレは、そういった“内面から外見を変える習慣”だと実感しています。
③「他人の評価」ではなく、「自分との対話」が中心に
筋トレは、誰かと競う必要がありません。
「昨日の自分を超えること」に集中できる数少ない習慣です。
この習慣を続けると、評価の基準が“外側”から“内側”へシフトします。
「誰かに認められたい」から、「自分を信じられる自分でいたい」へ。
このマインドの変化が、自己肯定感を深く安定させてくれると私は感じています。
人の目を気にしてばかりで、「どう思われているか」が行動の基準になっていました。
SNSの“いいね”の数や、周りの反応が気になって、自分の軸がどんどんブレていたんです。
しかし、筋トレを通じて「昨日より成長したか」「自分は努力できたか」に意識を向けるようになってからは、周囲の評価に振り回されることが減りました。
重さや回数を超えるたびに、「自分はちゃんと進めている」という実感が湧いてきて、それが自信につながっていったんです。
筋トレは、見た目を変える以上に、「自分自身との関係性」を良くしてくれる習慣だと思っています。
▶ 心が折れそうなときこそ、まず“身体”を動かしてみて
人生がうまくいかない、気分が沈んでいる、何をしても空回り――
そんなときほど、「心をどうにかしよう」と悩みすぎてしまいがちです。
でも本当に必要だったのは、「まず体を整えること」でした。
筋トレは、ただの肉体改造ではありません。
それは、**“自分を取り戻すための習慣”であり、“心を鍛えるための自己投資”**なのです。
気持ちが沈んで何も手につかなかった時期がありました。
モヤモヤとした気分だけが残って、「どうにかしなきゃ」と焦るばかりで空回り…。
そんな時に「とにかく一度、動いてみよう」と思い立ってジムに向かったんです。
正直、最初は気が乗らなかったけれど、体を動かして汗をかいているうちに、少しずつ頭がクリアになっていきました。
帰る頃には「今日もちゃんと動けた」という達成感と、自分を肯定できる感覚が戻ってきて、心も前向きになれたんです。
あの時、“心”をどうにかしようと悩むのではなく、先に“体”を動かしたからこそ、気持ちが整ったのだと、今では確信しています。
▶ はじめるなら、たったこれだけでいい
- 週2回、10分の自宅筋トレからでもOK
- ラットプルダウン・レッグプレス・スクワットなど、定番メニューを固定化
- 結果よりも「続けられている自分」を褒める
これだけで、「なんか最近前向きになれた」「自信が持てた」と感じられるようになります。
最初は「たったこれだけで意味あるの?」と思うかもしれません。
でも、ほんの少し行動を続けるだけで、気持ちや自己イメージが確実に変わっていくのを感じられるはずです。