姿勢が悪いとどうなる！？

みなさんこんにちは！

埼玉県の浦和にあるパーソナルジム BEYOND 浦和店の宮川と申します！

パーソナルジムとはマンツーマンで専属のトレーナーがついてトレーニングや運動のサポートや食事管理を行うことで理想の身体を目指してトレーニングできるジムです！

BEYONDは個人のダイエットやボディメイクの目的だけではなく運動の習慣、そして一生物の知識を身につけることができます！

本ブログは現役パーソナルトレーナーである筆者がダイエットやボディメイクをする上での疑問や悩みについて発信していきます！

理想の自分に、過去最高の自分に少しでも近づきたい方はぜひご覧ください！

※厚生労働省の健康づくりのための身体活動基準・指針では生活習慣病予防のための運動を推進しています。

今回のテーマは「姿勢が悪いとどうなる！？」です。

みなさんは自分の姿勢はどうですか？

人の身体はずっと同じ体勢を取り続けることや適度な運動で筋肉を動かさなかったりすることで筋肉が固まりそのままの悪い姿勢で背骨も固まっていってしまうんです。

そもそもなぜ姿勢は悪くなるのか、そして姿勢が悪いことで起こること、また姿勢の改善方法を発信していきます！

日本人は世界一座っている

皆さんは1日にどれくらい座っていますか？

日本の平均は7時間、世界の平均はなんと5時間なのです。

日本人の座っている時間は世界で一番長いことがわかっています。

現代人は姿勢を崩して座り続けることへのリスクと正しい姿勢についての重要性を考える必要性がありますね！

なぜ姿勢が悪くなるのか

①日常の習慣

パソコンやスマホを使うことが増えた現代人は首の位置が前に出過ぎて頸椎が直線になり首や背骨に負担がかかる環境で生活をしています。

パソコンやスマホを見る際に覗き込むと前屈みになるため自然と姿勢は乱れますよね。

これは無理な姿勢でありそのまま何時間も過ぎてしまうと肩や腰に負担がかかり身体的にトラブルが起こります。

②運動不足

身体を動かさないことによって筋力が落ちてバランスの不良が生じやすくなり姿勢が悪くなる可能性が一気に高まります。

インナーマッスルと言われる、お腹の奥底にある筋肉は、姿勢保持の際によく働きます。

このインナーマッスルの衰えによって、正しい姿勢を保つことが難しくなってきます。

③加齢

人は年齢を重ねると共に筋力の低下も伴います。

それによって楽な姿勢をとろうとするとどんどん前に身体が傾いていきます。

その状態で身体のバランスを取ろうとするので骨盤が後傾してしまい脊柱全体が固くなってしまう現象を導いてしまいます。

④精神状態

自分にとってよくないことで自信を無くしてしまったり、仕事やプライベートで嫌なことがあって落ち込む、また心が緊張してしまうと人間は無意識のうちに背中や首を丸めてしまい、前屈みの体制になってしまうのです。

他にも日光などの光は人間の精神状態に大きな影響を与えます。

下を向いて俯いている光をうまく取り入れられませんよね。

そのため負のスパイラルで姿勢改善が難しくなります。

いい姿勢とは

ではいい姿勢とは何？と思う方が多いと思います。

・力学的に安定であること

・生理学的に疲労しにくいこと

・医学的に健康であること

・心理学的に心地がいいこと

・美的に美しいこと

・作業から見て効率が良いこと

とされています。

次に正しい姿勢の見分け方をお伝えします。

壁に背中をつけて、顎を引いて立った時に頭、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ、踵がつけばいい姿勢です！

腰に手がすっぽり入ってしまう、頭がつかないなどの現象がある場合は猫背や反り腰、他にもストレートネックといった悪い姿勢となります。

姿勢が悪いデメリット

①関節痛を引き起こす

一般に悪い姿勢と言われている状態では、正しく使われない筋肉や関節への負担がかかることが増えるほか、肩こりや腰痛などの関節痛を引き起こしやすくなると言われています。

②老けて見える

背中が丸く、姿勢が悪いと実年齢よりも老けて見えてしまうのです。

人とコミュニケーションを取る際に重視しているのは視覚からの情報が55%と言われていて第一印象も悪くなってしまう可能性があります！

④血流が悪くなる

背中が丸くなり猫背になってしまうと、胸が開かずに呼吸が浅くなってしまいます。

そのため腹式呼吸が難しくなります。

呼吸が浅くなることで血液中の酸素が減少し全身の血流が悪くなります。

こういったことから冷え性やむくみが発生しやすくなります。

さらには脳に酸素が届きづらくなることで脳の活動が低下してしまい集中力までも低下してしまいます。

姿勢が良いメリット

①疲れにくい身体になる

筋肉に負荷がかかっていることで疲れが生じます。

姿勢がいい＝骨盤が立っている状態のこと

この状態を維持できれば筋肉への負荷が最小限になり疲れが生じにくくなります。

また、痛みも同様に出にくくなります！

猫背など身体が歪んでいると筋肉が頑張ってバランスを取ろうとするため疲労などが出てきます。

脳に十分な酸素を運んだり老廃物を流しやすくなり、筋肉疲労や脳疲労の改善にもつながります！

②睡眠の質向上

姿勢が悪いと寝返りの回数が減ったり仰向けでは寝られなくなってしまい睡眠の質に大きく影響を及ぼします。

姿勢が良くなると、身体をリラックスさせることができ睡眠の質が上がります！

③痩せやすくなる

正しくいい姿勢で日常生活を送れると筋肉を効率よく使うことができるため代謝が上がりその結果痩せやすい身体につながります！

歩くほかに立ったり座ったりするだけでも姿勢が悪い時よりもエネルギーの消費量が増えより痩せやすくなります。

また、動作を行う際に効率よく関節を動かすことができるため、瞬発力や持久力が向上します。

姿勢がよくバランスの取れた身体の方が日常や運動の際のパフォーマンスアップにつながります。

④自身があるように見える

客観的に見たときに堂々と胸を張った姿勢をすることができるため自信があるように見えます。

姿勢がよく自信に満ち溢れた姿勢はかなりプラスの影響がありますよね。

また、姿勢がいいときは悪い時に比べるとかなりポジティブ思考になりやすいと言われています。

胸を張って堂々としていれば自身があり前向きになれるでしょう。

相手に安心感を与えることもできます。

改善方法

姿勢が悪い人の大きな要因としては、筋力の低下や関節の硬さです！

ここで重要なのが、日頃から身体をしっかり鍛えることやストレッチなどで関節を柔らかくすることです。

普段の姿勢から意識することでも改善につながります！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

姿勢が悪いことで起こる現象は身体に大きな影響を及ぼします。

その反対に姿勢がいいことで身体的だけでなく精神的にも良いということがわかりましたね！

普段の姿勢から意識することはもちろんですが、トレーニングもすることでかなり改善されます。

ご自身でのストレッチや弱った全身の筋肉をしっかり鍛えることが重要です。

痩せやすい身体も目指せるのでいいことだらけですね！

内臓の機能を向上させるほかにお肌のターンオーバーも良くなるため美肌効果にも期待ができます！